・・・

2008年6月29日
夕食を食べるために、夫をテーブルまで連れてきた。

テレビが見たいからと何時も座る椅子ではなく、奥の椅子に
座りたいと言う。
「わざわざ、狭い所に入らなくても、向こうの座布団に座ったら?」
といっても椅子に座るという。

椅子の前を空けて、夫を座らせようとした時、テーブルを掴んでいた
左手がカクッと外れて、前にのめって倒れてしまった。

何とか身体を持ち上げて、椅子に座らせようとしたが、私の力では
とても起こすことが出来ない。

やっとのことお尻が椅子に乗ったので、少し前に出そうと椅子を
動かしたら、ガキッと椅子の脚が折れてしまった。

またもや夫は座り込んで動けない。

仕方ないので何時も座る席に座らせる。

夜は夜で、お風呂に入ってパジャマを着せたら「酒が飲みたい」
という。
ベッドで寝ながら飲むのは感心しないが、持っていった。

直ぐに私を呼ぶ。
「どうしたの?」
「こぼした」
パジャマも肩のあたりがビショビショ。
「やっぱり寝ながら飲むのは良くないよ。身体起こして飲まなきゃ」
今の夫にそれは無理というものか。
思わず「飲まないと眠れないの?私も寝つきが悪いけど、眠れるよ。
飲めば夜中に何度もトイレに起きなきゃいけないし」
夫がトイレに起きる度に目が覚める。
さすがに私を起こさないように、一人で行くが私は起きてしまう。
タヌキを装って、寝たふりはしてるけど。

パジャマを着替えて、シーツの濡れた所にバスタオルをあてて、
一時しのぎにする。

もう自分では出来ると思っていても出来ないことが多いんだ。
認めたくないのかなぁ。

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