囲碁

明日から娘達家族は、孫娘の七五三のお祝いをする為に、婿さんの
実家に里帰りする。

本来なら此方で準備をしなければいけないのだが、夫の事もあり
婿さんの実家にお願いしてしまった。

孫の衣装も全部用意してくれたそうで、感謝している。

一番心配なのは、我が儘孫娘が大人しく着物を着て、髪を結ってくれる
かどうかだ。

キレイなものは大好きだから着物は着てくれると思うが。

ほんとなら一緒に行ってお祝いしたかった。

11時ごろ娘が孫達を連れてやってきた。
明日の手土産を持っていってもらう為だ。

夫は午後、近くの区民会館に囲碁をやりに行きたいというので連れて
行った。

係りの人にお願いをし、2時頃迎えに来るからと言って娘達と買い物に
出かける。

2時に孫娘を連れて、迎えに行くとまだ対局の途中だった。
暫く、会館の庭にある滑り台や砂場で孫と遊ぶ。

私の背丈より高い滑り台に上がると言うので、階段を上るときだけ
後ろから付いていく。

自分の背丈の倍以上は有りそうな高さなのに、案外平気な顔をして
すべり降りた。

高いところは平気なのか？

夫の対局が終わり、家に連れて帰る。
かなり疲れたようだ。
一番どころか二番も対局したという。

夫も1つ1つ自分で出来ることが減っていく。
せめて囲碁だけは、出来る限り頑張りたいという。
私も足にも手にもなりましょう。