悲しい

2007年10月26日
今日も朝から身体がチクチク痛い。
何もしないでゴロゴロしていたい気分だった。

夫が「豊寿園に囲碁をやりに行きたい。今日は何曜日だ?」
と聞いた。
「今日は金曜日だよ」
「金曜日?やっとらんかも知れんが行くだけ行きたい、連れてって
くれ」

身体が痛いので行きたくない。
「今日は止めにして、身体痛いし、雨降ってるし、行けば待ってなきゃいけないでしょう」
「待っとらんでもいい。誰もいなけりゃ止めて帰る。」

思わず「お父さんは自分のことしか考えてない、今日はえらいから
止めてっていってるのに、聞いてくれてもいいじゃん」
と言ってしまった。

豊寿園の玄関で夫を降ろしたが、よろよろとしか歩けない夫を置いて
そのまま帰るわけにも行かないので、車を駐車場に停めて、夫を囲碁の部屋まで連れて行く。

やはりだれもいなくて、引き返すことになった。
玄関先で、係りの人が「お父さん良かったね、お母さんに連れてきて
貰えて。感謝しなあかんよ」と言った。
その言葉を聞いたとき、涙が出てきた。

夫から「悪いな」と一言でも有れば、少しくらいきつくても我慢できるのに、何をしても当たり前だと思っているので悲しい。

家に帰って、二階の娘の部屋のベットで横になったが、何故か悲しくて
涙が止まらない。

私が病気でも誰も気にしてくれないんだ。
一人で我慢するしかないんだ。

夕食の支度をして、夫を呼びに行ったら少しは悪かったと思ったのか
ほっぺにチューをすると言う。

そんなもの要らん。

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